電波プロダクトニュース
060418_01
HDMIや携帯電話アンテナ回路等の高速信号ラインの静電気対策用業界最小レベルサイズのESDサプレッサ パナソニック エレクトロニックデバイスは、HDMIなどの高速信号ラインの静電気対策に適したESDサプレッサ「EZAEGシリーズ」を製品化、5月から量産を開始する。サンプル価格は10円/個。月産1千万個を見込む。 新製品は、アルミナ基板に特殊な静電気吸収材料を構成する独自構造により、1005サイズで業界最小レベルの静電容量0・05pF(±0・05pF)を実現した。 1608サイズは0・1pF(±0・1pF)。実装回路のTDR特性は、インピーダンスの落ち込みが少なく、HDMIなどの高速信号ラインの回路設計に柔軟に対応する。 低容量化との両立が難しい静電気抑制特性も、独自開発の材料技術と電極形成工法の確立により、静電気印加時に保護回路にかかるピーク電圧を、500ボルト以下(350ボルトtyp.)に低減。クランプ電圧は100ボルト以下。 静電気吸収材料に、絶縁劣化を起こしづらい特殊材料を採用。新たな材料組成の開発と併せて、静電気耐量8キロボルトを実現した。 優れた伝送品質で、各種インターフェイス(HDMI〈1080p対応可能〉、シリアルATA、USB2・0、IEEE1394ほか)、携帯電話アンテナ回路用向けに販売する。 |
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