電波プロダクトニュース
060418_02
産業分野向け取り付け面積縮小の単相ノイズフィルタ汎用タイプと高減衰タイプの2種 デンセイ・ラムダは17日、FA制御、NC工作機械、医療機器などの産業分野に向けた単相ノイズフィルタとして、汎用タイプ「MA12シリーズ」と、高減衰タイプ「MX12シリーズ」を開発、5月1日から発売すると発表した。3年後に売上高3億円を見込む。 新製品は、従来製品に比べ、取り付け面積で20―50%省スペース化。内蔵するコイルは、楕円リング形状を採用し、小型化を図るとともに、外部端子下のスペースにケースタイプフィルムコンデンサを実装するなど、スペース効率を高めることによって、フィルタ本体の小型化を実現した。 「MA12シリーズ」は、150キロ―500キロヘルツの低周波数帯域ノイズに対応。「MX12シリーズ」は、2段コイル構成を採用し、150キロ―30メガヘルツの広周波数帯域ノイズを高減衰できる。定格電流は6アンペア、10アンペア、16アンペア、20アンペア、30アンペア。両シリーズとも同一形状を採用しており、ノイズ効果によって簡単に取り替えることが可能。 また、使いやすさの面でも、端子台カバーに曲線デザインを採用し、開操作性を向上。端子台は、圧着端子の挿入時、取り付けネジ部の位置合わせがしやすい構造を採用した。 DIN取り付けタイプも品揃え。 |
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