電波プロダクトニュース
060412_03
小容量産業機器のインバータ駆動用パワー半導体モジュール5種 三菱電機はこのほど、小容量産業機器のインバータ駆動に用いる低圧600/1200ボルトのパワー半導体モジュール「DIP―CIBシリーズ」の5タイプを開発、26日から順次量産を開始する。サンプル価格は、25アンペア/1200ボルトのCP25TD1―24Aが5千円(税抜き)。 新製品はコンバータ、インバータ、ブレーキ回路用のパワー素子と、サーミスタを収容するDIP―CIBモジュールのパッケージに、量産性と信頼性に優れた独自のトランスファモールド構造を業界で初めて採用。これにより、実装面積を従来比約50%減の79×44ミリメートルとコンパクト化した。 また、最先端のパワーチップ技術で開発した低損失のCSTBTの内蔵により、インバータシステムを従来に比べ25%省電力化した。さらに、放熱性に優れた高熱伝導絶縁シートの採用により、熱抵抗を20%以上低減し、高い放熱性を実現した。 このモジュールは、RoHS指令に対応し、外部端子の鉛フリーハンダメッキと、内部パワー素子の鉛フリーハンダ付けにより鉛フリー品となっている。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|