電波プロダクトニュース
060316_05
従来の新同軸2切替器に加え4切替器と8切替器各6機種 スタック電子(東京都昭島市、田島瑞也社長)は、戦略製品である新同軸切替器「AV200シリーズ」の製品ラインアップを大幅に拡充する。今年2月から新同軸2切替器(16機種)を販売開始しているが、さらに新同軸4切替器(6機種)と新同軸8切替器(6機種)を追加し、4月から販売開始する。 これにより、AV200シリーズは全28機種となり、特性インピーダンス50オーム/75オームで周波数帯域が1ギガヘルツまでの現行製品は、すべてAV200シリーズに統合される。 対象市場は、放送機器、各種無線システム、電子測定器製造ラインなどが中心。 新同軸切替器AV200シリーズの特徴としては、周波数帯域を従来の1ギガヘルツから最大3ギガヘルツまで拡大し、コネクタ対応も、1機種から3機種に拡大。また、リレー動作にラッチング機能のバリエーションを追加したことで、電源オフ時のリレー状態を保持でき、多様な使用環境を提供できる(2切替器の8機種が対象)。 これらの機能に、特性インピーダンス50オーム、75オームと、内部終端機構の有無を加え、全28機種のラインアップを品揃えする。全機種RoHS指令対応。 周波数帯域は、2切替器は、BNC型コネクタで2ギガヘルツ。SMA型とN型は3ギガヘルツ。4切替器は、2ギガヘルツ(現行は最大1ギガヘルツ)。8切替器は、2ギガヘルツ(現行は最大1ギガヘルツ)に対応している。 コネクタ対応は、2切替器は、BNC型、SMA型、N型の3種類。4切替器と8切替器は、BNC型とSMA型の2種類に対応。 同社は、高周波コンポーネンツの専門メーカーで、各種の高信頼性、高周波領域でのコンポーネンツを製造、販売している。新同軸切替器AV200シリーズは、従来品からの性能向上を目的として開発したもので、同社では今後、同シリーズを戦略製品のひとつに位置付け、積極的な拡販を推進する。 |
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