電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月15日060315_01 タイコ エレクトロニクス アンプ ユニット 電源・アンテナ・高周波部品 通信インフラ用

無線アンプ向け500/700ワットフルブリック絶縁DC-DCコンバータと300ワット出力のワイドレンジ入力バスコンバータ



タイコ エレクトロニクス アンプはこのほど、無線アンプ向け大容量フルブリック絶縁DC-DCコンバータ「FHWシリーズ」と、300ワット出力のワイドレンジ入力バスコンバータ「QBW025」を発表した。両機種とも4月からの量産開始を予定。

FHWシリーズは、ワイヤレスパワーアンプアプリケーションに特化したフルブリックタイプの電源モジュール。500ワット出力のFHW500と、700ワット出力のFHW700絶縁電源モジュールを用意。高効率、高電力密度のため、低消費電力と高信頼性が求められる携帯電話や、無線ブロードバンドなどのインフラ用途に最適。広い電圧調整範囲を持ち、負荷デバイスの特性に合わせた電圧の最適設定が可能。

入力36ボルト-75ボルト。出力28ボルト(22.4ボルト-30.8ボルトに調整可能)。効率89%、Vin48ボルト、Vout28ボルト(FHW500)。ON/OFF制御機能付き。過電流、過電圧、過熱保護機能(ラッチ、自動復帰両方対応化)。スルーホール実装。動作温度範囲マイナス40度―プラス100度C(ケース温度)。生産計画は年間3万個。

QBW025は、25アンペア出力容量を持ち、高効率、高電力密度のクオータブリックタイプの電源モジュール。通信・情報・放送機器などで1ボード当たりの電力が200ワットを超えるハイエンド品を中心に、12ボルトバスアーキテクチャを採用するアプリケーションに最適。

高効率と高電力密度設計により、従来の絶縁型コンバータと同じサイズで約2倍の電力を達成し、コストダウンも実現。36ボルト-75ボルトのワイドレンジ入力を持ち、入力変動の大きい48ボルトバッテリアプリケーションにも対応する。

高効率94%。ON/OFF制御機能。各種保護機能。スルーホール実装。温度範囲マイナス40度―プラス85度C。RoHS指令対応。生産予定は年間10万個。

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