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AV機器の薄型化・小型化用、高さ8.5ミリのバーチカル薄型ジャック板  ＳＭＫは２月２８日、薄型ジャック板のラインアップ拡充として、従来からのライトアングルタイプに加え、新たにバーチカルタイプ「AP-3T・Vシリーズ」を開発、今月から販売を開始する。 新製品は、薄型ＴＶなど、ＡＶ機器の薄型化・小型化に伴う搭載部品への薄型・小型化要求に対応して開発したもの。 基板面からの高さ8.5ミリメートルの薄型タイプで、同社従来品比４３％薄型化を実現。セットの薄型、小型化に寄与するとともに、基板の省スペース化、高密度実装化に貢献する。 レパートリは、ピンジャックタイプの５Ｐ、１０Ｐ、ジャック板タイプの６Ｐプラス２Ｓ端子、９Ｐプラス３Ｓ端子と豊富に揃え、セット設計の自由度を向上する。 要望により、スイッチ機能の有無、極数選択など、各種カスタム仕様にも対応可能。ノイズ対策シールド板も設けており、セットのデジタルノイズ対策にも貢献する。ＲｏＨＳ指令適合品。 用途は、液晶ＴＶ、ＰＤＰ、プロジェクタ、ＤＶＤなど。 サンプル価格は５００円（６Ｐプラス２Ｓ端子の場合）。生産能力は月産４０万個。 主な仕様は、電気的性能は、接触抵抗３０ミリオーム以下、絶縁抵抗１００メガオーム以上、耐電圧ＡＣ５００ボルト１分間。機械的性能は、挿入力φ3.2ゲージ２０Ｎ以下、抜去力φ3.2ゲージ0.8-20Ｎ。 | ||||||||||||