電波プロダクトニュース
060221_02
コア電源投入/切断制御回路を内蔵した3.3/1.8ボルト2電源マイコン用リセットIC ルネサス テクノロジはこのほど、I/O電源電圧3.3ボルト、コア電源電圧1.8ボルトの2電源マイコン用リセットIC「RNA50C27AUS」を開発、4月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は80円。量産は7月から当初月5万個で開始し、07年9月から月50万個で生産の予定。 新製品は、既存の遅延回路内蔵型リセットICに、もう1系統の電源監視機能を追加することで、I/O電源とコア電源の2電源を必要とするマイコンのリセットを可能としている。また、業界で初めて外付けトランジスタなどで構成していたコア電源の投入/切断制御回路を内蔵している。 リセット機能は、外部にタイミング設定用の容量と抵抗を外付けすることにより、ユーザーが自由にリセット信号の解除時間を設定することができる。リセット出力信号は、オープンドレイン出力/CMOS出力を選択できる。リセット出力の立ち上がり/立ち下がり時間は10ナノ秒と高速で、出力形式をCMOS出力とした場合、マイコンのリセット端子を直接駆動可能である。 パッケージは、8ピンSSOP-8を採用し、サイズが2.2×2.4ミリメートルと小型で鉛フリーに対応している。 |
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