電波プロダクトニュース
060215_06
データ読み出し時間8.75ナノ秒で1.6ギガbpsのデータ転送を実現する512メガビットDDR3・SDRAM エルピーダメモリは、データ読み出し時間8.75ナノ秒で1.6ギガbpsという世界最高速のデータ転送を実現する512メガビットDDR3・SDRAMの回路技術を開発した。駆動電圧も、1.5ボルトと低電力を実現している。 DDR3は、DDR2の2倍の高速動作を実現するもので、標準化が進行中。 開発された技術は、高速なデータ読み出しを実現する転送回路技術と、DRAM出力部での安定した高速データ転送を実現するデータ読み出しタイミング発生回路技術。これらの技術により、512メガビットDDR3・SDRAMを90ナノメートルプロセスで試作/評価し、世界最速動作速度を確認したという。 高速な入力クロック信号に対しても、クロック動作状態の待機時電流を22%低減できることも確認している。 ハイエンドサーバーやハイエンドPCのメーンメモリー用の超高速次世代DRAMとして、安定生産への足がかりをつかむことができたとして現在、市場投入に向け量産準備中。 なお、今回の成果は5日から米サンフランシスコで開催したISSCC(国際固体素子回路会議)で発表された。 |
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