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プッシュ/プッシュ機構付マイクロSD/トランスフラッシュカード用コネクタ  ＳＭＫは８日、マイクロSD/トランスフラッシュカード用コネクタを開発したと発表した。プッシュ/プッシュ機構付きで、実装高さ1.75ミリメートルの業界最低背を実現。今年６月からの販売開始を予定する。 トランスフラッシュカードは、欧州をはじめ、世界の主要携帯電話機メーカーで幅広く採用されており、これと互換性のあるマイクロＳＤカードにおいてもさらなる需要拡大が期待されている。 新製品は、携帯電話をはじめとするセットの小型化、薄型化ニーズに対応するため、独自のハートカム構造により、プッシュ/プッシュ機構付きにおいて、実装高さ1.75ミリメートルを実現している。 カードの挿抜は、操作性の良い、プッシュ（ロック）プッシュ（イジェクト）タイプ。小型カードでありながらも、カード排出量3.6ミリメートル（カード挿入後、イジェクト時）を確保し、操作性を配慮。ハーフロック構造を採用することで、カード嵌合時の無理抜き防止、カード排出時の飛び出し防止機構を設けており、カードデータ保護の面でも安全性を向上させている。 カード検出スイッチ付き。カードの挿入方向はノーマルタイプで、接触部の位置は下側。ＲｏＨＳ指令適合品。用途は携帯電話、デジタルカメラなど。 | ||||||||||||