電波プロダクトニュース
060209_01
消費電力0.8ワットで5.6CCと業界最小サイズの国内地上デジタル放送受信用ユニット パナソニック エレクトロニックデバイスは、容積5.6ccの業界最小サイズの国内地上デジタル放送受信用ユニット「TTM10J」を開発し、3月から量産を開始する。 同社従来品に比べ、容積で約8分の1に小型化した。消費電力も、同社従来品の約半分の0.8ワットと、業界トップの低消費電力を実現。サンプル価格2万円/個。ノートパソコン、パソコン周辺機器、ポータブルテレビ、ポータブルDVDなどの小型ポータブル機器向けに供給する。月産2万個でスタートする。 全部品を面実装化し、高集積チューナIC、小型復調LSIとともに、高密度実装することで、外形寸法43×23×5.7ミリ(容積5.6cc)の業界最小サイズを実現した。 また、3.3ボルト駆動の高集積チューナICや低消費電力の復調LSIを採用、同社従来品で1.6ワットtypだった消費電力を0.8ワットtypに抑えた。復調LSIと同一の3.3ボルト駆動の高集積チューナIC、チューニング電圧発生用DC/DCコンバータを搭載することで、業界初の3.3ボルト動作を実現。動作電圧を3.3ボルト/1.8ボルト/1.5ボルトの3電源にし、同社従来品で32ボルト/5ボルト/3.3ボルト/1.8ボルトの4電源動作の電源系統を合理化した。 |
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