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FTTHサービス向け光通信GE-PONシステム用1000BASE-T対応のオプティカル・ネットワーク・ユニット  ミツミ電機はこのほど、GE-PON（ギガビットイーサネット―パッシブオプティカルネットワーク）システム用1000BASE-T対応のオプティカル・ネットワーク・ユニット「DRT-J511」を開発した。 サンプル価格は５万円。０６年第３四半期の量産開始を予定し、０７年以降、月産２万台の生産を予定。 光通信においてGE-PONシステム、現行のメディアコンバータ方式に比べ、ファイバを有効活用でき、将来的にメリットが大きいシステムとみられている。すでに一部のキャリアが、サービスやサービスに向けた試験を行っている。 DRT-J511の特徴は（１）局側ＯＬＴ（加入者収容装置）１ポートと光分岐により、最大３２台のＯＮＵ（宅内終端装置）と通信が可能（２）ＩＥＥＥ８０２・３ａｈに準拠し、通信波長帯は送信１３１０ナノメートル/受信１４９０ナノメートル（３）１ＯＮＵ当たり６ＬＬＩＤ（最大）に対応。各ＬＬＩＤごとに優先制御、帯域制限などの設定が可能――など。 用途は、ＦＴＴＨ用サービス。 | ||||||||||||