電波プロダクトニュース
060206_01
液晶TVなど分散型電源向け高効率の降圧型DC-DCコンバータIC 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、分散型電源向けとして、3アンペアの連続出力電流、5.5ボルトから36ボルトの広い入力電圧範囲をサポートする高効率の降圧型DC-DCコンバータIC「TPS5430」と、3アンペアの連続出力電流、3ボルトから6ボルトの入力電圧の降圧型DC-DCコンバータ「TPS54317」を発表した。現在量産中で、価格はそれぞれ1.85ドルと2.50ドル(1000個受注時の単価)。 TPS5430は、非同期整流型コンバータで、90%を超える電力変換効率と2%の出力電圧精度、最低出力電圧1.23ボルトなどの特徴を持っている。 スイッチング周波数は、500キロヘルツに固定されており、外付け部品のサイズを削減できる。冷却ファンを持たない液晶テレビなど、高温下で良好な温度特性を必要とするアプリケーションに最適である。パッケージは、8ピンHSOICで供給される。 また、TPS54317は、同期型整流コンバータで、最高1.6メガヘルツのスイッチング周波数で、高い変換効率を持ち、1%以内の出力電圧精度、最低出力電圧0.9ボルトとなっている。4×5ミリメートルのQFNパッケージで供給され、高いスイッチング周波数によって、外付けコンデンサやインダクタのサイズの削減ができる。 主な用途は、DSP、FPGA、ASIC、マイクロプロセッサの電源など。 |
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