電波プロダクトニュース
060203_02
実装面積を大幅削減し高さ2mmから5種類をラインアップした基台レス小型低背のストロボ用昇圧トランス ミツミ電機はこのほど、基台レス小型低背のストロボ用昇圧トランス「C*-KTシリーズ」を開発、量産を開始した。他社同等品との比較で実装面積を35%削減。高さ2ミリメートルから計5種類のラインアップを揃えている。同社は、ストロボ部昇圧トランス分野でシェア8割獲得を目指す。 デジタルカメラなどの携帯機器の小型・薄型化に伴い、部品は小型低背SMD化が要求されている。デジカメや携帯電話に搭載されるストロボ部分は、省スペース最優先のため、IC化による部品点数を削減した回路構成に移行している。このため、トランスも従来の6端子構成から4端子構成で対応が可能となった。 新製品は、多端子構成に必要な樹脂基台をなくし、フェライトコアに直接端子を設けることで、小型・高容量化を実現している。 ラインアップは(1)5ミリ角、高さ2.2ミリメートルmax(容量0.7ワット)(2)5ミリ角、高さ2.5ミリメートルmax(容量0.8ワット)(3)5ミリ角、高さ3.0ミリメートルmax(容量1.0ワット)(4)6ミリ角、高さ2.0ミリメートルmax(容量0.8ワット)(5)6ミリ角、高さ3.0ミリメートルmax(容量1.2ワット)。 用途は、ストロボ用電解コンデンサ充電トランス、DC/DCコンバータ用昇降圧トランス。 サンプル価格は100円。生産計画は、当初月産20万個、今年4月から月産100万個を予定。 |
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