電波プロダクトニュース
060126_01
中小画面サイズ向けLCDドライバ・チップ専用の不揮発性メモリIP 米インピンジ社(シアトル、クリス・ディオリオ会長)は25日、LCDパネルドライバ・チップ専用不揮発性メモリーIP「AEON/HV」を発表した。新IP(半導体設計資産)は、台湾の大手ファウンドリ(製造受託企業)であるUMCの0.18マイクロメートル、5VのCMOSロジック・プロセスにより検証済み。最終認定は、06年第2四半期終了を予定。 同社は、2000年9月に設立されたファブレス(製造設備を持たない)の半導体メーカー。RFID(無線ICタグ)用チップとNV(不揮発性)メモリーおよびミックスド・シグナルIPライセンスという2つの事業部門を持つ。 IPプロダクトについては、IDM(半導体一貫生産)企業も含め日本市場における積極的な事業拡大を目指しており、05年10月には、日本支社(横浜市、島内秀代表)を設立した。 AEON/HVは、同社独自の「セルフ・アダプティブ・シリコン」技術(特許)をベースにより開発された。 「ドライバ・チップメーカーに、コスト効率の良いデータ保存のソリューション、パネルメーカーのキャリブレーション工程の削減、モバイル機器メーカーの画質向上に貢献できる。まず、中小画面サイズ・パネル向けを対象にビジネスの拡大を図っていきたい」(同代表)。 |
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