電波プロダクトニュース
060125_04
500メガビット/秒のデータ転送を実現した液晶表示システム向け13ビットデジタル階調ソースドライバ 沖電気工業はこのほど、高品位な液晶表示(LCD)システム向け13ビット・デジタル階調ソースドライバ「MT3100」を開発、3月からサンプル出荷を開始する。 MT3100は、世界初の13ビット(約8200階調)のソースドライバで、独自に開発した高速画像データ転送方式FP-LVDS(フラット・パネルLVDS)を初めて採用、500メガビット/秒相当のデータ転送を実現する。 フルHDTV表示に対応し、120ヘルツのフレームレートにも対応できるように250メガヘルツ(500メガビット/秒)までの転送レートを実現している。また、FP-LVDSはマルチドロップ方式のため、T-CON(タイミングコントローラ)から個別にドライバにデータを送るポイント・ツー・ポイント方式に比べて、ドライバのチャンネル数に対する制約が少なく、システム設計が簡素化でき、開発期間、開発コストの低減が図れる。 同社では、MT3100に続いて多出力化に対応した製品などのラインアップを強化していくとともに、新しい転送方式であるFP-LVDSの業界標準化を進めていく予定。 |
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