電波プロダクトニュース
060118_03
バッテリ動作のアプリケーション向け低消費電力の高精度オペアンプ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、バー・ブラウン製品として、バッテリ動作アプリケーション向けの高精度オペアンプ「OPA379」を発表した。現在量産中で、価格は0.75ドル(1000個受注時単価)。 新製品は、1.8ボルト-5.5ボルトと広い電源電圧で動作し、単一電源動作、2.9マイクロアンペアと非常に低い静止電流、ならびに80ナノボルト/ルートヘルツの低雑音特性などの特徴を持つ。 また、1.5ミリボルト(最大値)のオフセット電圧、90デシベル(最小値)のCMRR(同相信号除去比)、10マイクロボルト/ボルト(最大値)のPSRR(電源変動除去比)、100デシベル(最小値)のAOL(オープン・ループ・ゲイン)など、高精度な直流特性を併せ持つ。 このため、高精度な特性と、低消費電力特性を同時に必要とする継続監視目的のセンサー用途などに適している。パッケージは、SOICとなっている。 OPA379は、1回路内蔵だが、2回路内蔵のOPA2379、第1四半期供給予定のOPA4379(TSSOPパッケージで4回路内蔵)もある。 |
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