電波プロダクトニュース
060118_04
周波数帯域3ギガヘルツまで拡大したリレー式同軸2切替器16機種 スタック電子(田島瑞也社長)はこのほど、同軸2切替器「AV200シリーズ」のバリエーションとして、新たに16機種(リレー式切り替え方式)を追加、2月から販売開始する。 これにより、周波数帯域は、従来の1ギガヘルツまでから3ギガヘルツ(SMA型コネクタとN型コネクタ)まで伸ばし、活用範囲を拡大。コネクタ対応も、従来のBNC型コネクタに加え、新たにSMA型とN型を追加し、3種類となった。リレー動作にラッチング機能のバリエーションを追加した。電源オフ時のリレー状態を保持できることで、多様な使用環境を提供できる。これらの機能に、特性インピーダンス50オーム・75オームと、内部終端機構の有無を加え、全16種類を追加したもの。RoHS指令対応。 価格は1万2千円から(終端なし、ラッチングなし、コネクタおよび50オーム・75オーム共通)。 対象市場は、放送機器、各種無線システム、電子測定器製造ラインなどを中心に考えている。 このほか、従来製品からの性能向上を目的とした新4.8切替器についても、今年4月の販売開始を予定している。 |
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