電波プロダクトニュース
060118_01
米国向けデジタルTV設計を容易にするオールインワン型のATSC-TV用バックエンドボード ミツミ電機はこのほど、米国向けATSC-TV用BEB(バックエンドボード)「MDB1-A01」の開発を完了、今年6月から量産を開始する。 サンプル価格は500ドル。生産計画は、6月から中国・天津三美電機(天津市)で月産2万枚を予定。 米国では、07年から放送受信機(TV、録画機など)のデジタル放送対応化に伴い、ATSC放送に対応したATSC-TVが急速に普及していくことが見込まれている。 新製品は、こうしたニーズに対応し、オールインワンのATSC-BEBを短期間で開発、リリースを考えているユーザーをターゲットに開発したもの。ATSC/NTSCチューナ以外にデジタル放送受信TVに必要と考えられるすべての入出力コネクタを備えている。 特徴については、LVDS接続のLCDパネル、オーディオスピーカを直接接続できるようになっており、容易にデジタルTVの設計が可能となる。 スケーラ内蔵により、すべてのATSC出力に対応。HDMIを装備しているため、ハイビジョン対応DVD機器との接続が可能。EPG、文字放送などの基本的なソフトを内蔵している。 受信周波数範囲は、55.25-864メガヘルツ。受信信号は、ATSC、ITU-J83・b、NTSC。電源電圧24ボルト DC。消費電力12ワット(24ボルト DC)。重さ380グラム。外形寸法300×170×高さ20ミリメートル。 |
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