電波プロダクトニュース
060106_02
小型カメラモジュールレンズの位置制御に最適なデュアルHブリッジドライバ 新日本無線は、携帯電話などに搭載される小型カメラモジュールのレンズ位置制御に適したデュアルHブリッジドライバ「NJU7382」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は100円で、2月から量産する。 新製品は、ステッピングモーター駆動用Hブリッジ回路のほか、モーターの終端位置検出センサー(フォトリフレクタ)信号処理用コンパレータ回路、サーマルシャットダウン回路を1チップに内蔵。基板の省面積化に貢献する。 レンズ位置制御の方法には、「正転/逆転」と「フル/ハーフステップ」を両方切り替える多機能向けの2入力方式と「正転/逆転」だけの1入力方式があり、新製品は設計が容易でシンプルな1入力方式を採用する。また、入力ロジック回路のオン/オフ制御を行うためのCE(ChipEnable)端子を備えている。 高効率のCMOSプロセスを採用したことで、高負荷動作時の発熱抑制ができるフリップチップファインパッケージ(FFP)の採用が可能となった。パッケージサイズは、1.3ミリ×1.6ミリ×高さ0.6ミリと業界最小クラスを誇る。 なお同社では、2入力制御方式のコンパレータ付きデュアルHブリッジドライバ「NJU7831」を発売済み。「ユーザーの使用に応じた制御方式が選択できるようになった。光学ズームカメラ付き携帯電話の普及が見込まれる」(同社)。 |
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