電波プロダクトニュース
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103V型フルHDプラズマディスプレイパネル 松下電器は5日、CESで参考出展している世界最大103V型フルHDプラズマディスプレイパネルを日本でも発表した。発売時期は未定だが、既に量産体制を確立しており市場動向を見極めながら投入を検討する。 同製品は、昨年9月から稼働している尼崎工場でパネルを生産。同工場の50V型の4面取りの技術と高度な超大型形成技術を駆使し大型化に成功。 加えて、同社製65V型などで培ったフルHD高速駆動技術を採用。高精細、高画質映像を103インチという超大型画面サイズで実現した。 現行のサイズや重さ、消費電力は暫定的なもので、今後の開発で薄型化、軽量化を目指す。消費電力量は1キロワット強の水準まで高めたい考え。 商業、文教、医療のほか、民生のホームシアター用など多目的な表示ディスプレイとしての需要を見込んでいる。販売価格は、未定。 「103インチは家庭で楽しめる最大のサイズ。当社のテレビ開発の歴史と大判に強いというメリットを生かし、今回の製品が完成した」と同社PAVC社映像・ディスプレイデバイス事業グループPDPデバイスの長野寛之ビジネスユニット長は話している。 月産1千台以上の生産を目指し、需要を見越しながら体制を固める。 |
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