電波プロダクトニュース
041117_01
1台のセンサーで1500メートルまで監視、侵入者検知システムを開発。 三菱電機は16日、1台のセンサーで最大1500メートルの範囲を監視できる「侵入者検知システム」を開発したと発表した。人間など不審物が侵入した場合、プラスマイナス3メートルの誤差で位置を特定できる。同社は、1台のセンサーでカバーできる範囲と位置検知精度では、世界最高水準としている。 従来のように多数のカメラや赤外線ビームを配置する必要がないので、低コストで侵入検知システムを構築できるという。また、カメラと組み合わせることで信頼性を上げられる。 従来の可視カメラは、見通しの利かない悪天候や夜間の使用には不向きだった。また、昼夜を問わず使用できる赤外線カメラは比較的高価というのが難点だった。 今回開発したシステムは、PTCと呼ばれる1対の電波送受信アンテナケーブルと、信号解析で構成される。1対のアンテナ間をモノが横切ると電波のレベルが変動し、この電波の遅れ時間を測定することで位置を特定する。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|