電波プロダクトニュース
041025_03
FPGA/CPLD「XA」 米ザイリンクスは自動車向けFPGA/CPLDの新ファミリー「ザイリンクスオートモーティブ(XA)」の出荷を開始したと発表した。量産は2005年第1四半期から。 XAファミリーは自動車業界のPPAP(生産部品承認プロセス)規格を完全にサポートし、ISO―TS16949に準拠する。同社ではすでにGPS、インフォメント、コミュニケーション、ドライバー補助、車内環境保持などのアプリケーションにFPGAを提供している。 XAファミリーはFPGAとCPLDの2つのタイプで構成。FPGAは5万―10万システムゲートの回路規模が利用可能。CPLDは32個から256個のマクロセル、33から184のI/Oを搭載する。温度範囲はQグレード(マイナス40度Cから125度C)、Iグレード(マイナス40度Cから100度C)の両方を満たす。ザイリンクス アライアンスコアのパートナーからCANなどのIPコアが提供される。 価格はSpartan3が5万ゲートで4.5ドル(2万5000個受注時の単価)、CoolRunnerCPLDが32マクロセルで1.25ドル(同)。 |
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