電波プロダクトニュース
041020_08
レーザーダイオードドライバー ルネサス テクノロジ(長澤紘一会長&CEO)はこのほど、ブルーレイディスク用レーザーダイオードドライバー「M64030FP」を製品化、12月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1,050円。2005年1月から当初月1万個で量産を開始し、同年5月から月3万個で生産の予定。 新製品は、ブルーレイディスクドライブのピックアップに使用する青紫色レーザーダイオードを駆動するIC。新規に開発した波形補正機能を内蔵することにより、スルーレート0.8ナノ秒以下(同社測定値)を実現している。この波形補正機能はスルーレートをシリアルインターフェイスでフレキシブルに制御できるため、ピックアップ開発で大きな課題の一つであった光波形のオーバーシュート、リンギングなどを比較的容易に抑えることができ、安定した書き込み性能が得られる。 また、ライトストラテジ機能を内蔵しているため、書き込み精度が向上し、ユーザーは基板上での遅延を考慮せずにシステム設計ができるため、開発期間の短縮が図れる。さらに今後の高速・高密度化(2倍速・2層ディスク)を考慮してデータクロック132メガヘル ツ 対応、最大電流出力350ミリアンペアなどを実現。パッケージは28ピン高放熱リードレスパッケージ(QFN)で提供される。 |
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