電波プロダクトニュース
041021_01
ネットワークプロセッサー インテル(グレッグ・ピアーソン/吉田和正共同社長)は20日、通信機および組み込みネットワーク・アプリケーション向けにネットワーク・プロセッサー「IXP460」「IXP465」「IXP2325」「IXP2350」4製品を発表した。IXP460、同465は12月にサンプル出荷、IXP2325、同2350はサンプル出荷中。価格はIXP46xが19ドルから75ドル、IXP23xxが84ドルから142ドル(いずれも1万個受注時の単価)。 IXP460、同465は、既存のIXP4xxを拡充するもので、ブロードバンド・ルーターや無線LANアクセスポイントなどの通信機器や産業オートメーション分野における組み込みネットワーク・アプリケーションにも適した製品。両製品ともXScaleコアの高速化やインターフェイスの拡張、最終システムの信頼性やセキュリティの向上が図られている。このプロセッサーは、ロックウェル・オートメーションが採用、ヒューレット・パッカードがハイエンドプリンターにIXP46xを採用する予定。 IXP2325、同2350は、IXP2xxxと同じハードウエアとソフトウエアのアーキテクチャーを採用し、データ・プレーンとコントロール・プレーンの処理機能を1チップに統合している。両製品は同社の90ナノメートルプロセス技術を採用している。このネットワーク・プロセッサーは最大2ギガビット/秒のラインレートに対応し、部品数や消費電力、基板のスペースなどを大幅に削減する。同社では、これらの製品を市場に投入することでネットワーク・プロセッサー市場でのさらなるシェア拡大をめざすことにしている。 |
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