電波プロダクトニュース
040909_05
デジタルアンプ評価ボード インターナショナル・レクティファイアー(IR)ジャパンはこのほど、オーディオ用デジタルアンプの評価ボード「IRAUDAMP1」の受注を開始したと発表した。サンプル価格は6万3,000円。 同社の200V定格ゲート駆動IC「IR2011S」を使用したもの。IR2011Sは、出力パワー段のチャンネルごとに1対のHEXFETパワーMOSFETを駆動し、PWM(パルス幅変調)オーディオ信号波形を増幅して出力する。IR2011Sの使用方法、保護回路の実装方法、および最適なプリント基板のレイアウトなどの設計例を示すことを目的としている。 今回提供する、評価ボードは、アナログ入力のオーディオD級パワー・アンプで、4Ω負荷のときにピーク・ステレオ出力で500Wプラス500W。自励発振のPWM変調器をベースにし、部品点数が少ない。保護機能を備え、電源を内蔵している。 IRAUDAMP1の特性は、THDプラスN(全高調波歪みプラス雑音)0.008%(条件は入力周波数1kヘルツ、出力100W、負荷抵抗四Ω)、効率93%(条件は出力350W、入力周波数1kヘルツ、負荷抵抗4Ω)。電源電圧範囲はプラスマイナス25V―プラスマイナス60V、保護回路・過電圧保護:過電流、直流出力保護。 IR2011は200V定格のハイサイドおよびローサイドのMOSFETの駆動ICで、100W―1000WのD級パワーアンプ用に設計されている。 |
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