電波プロダクトニュース
040908_03
新世代の単出力絶縁電源モジュールを発表。 タイコ エレクトロニクス アンプ(川崎市高津区久本3―5―8、江部秀社長)はこのほど、DOSA準拠の16分の1ブリックDC―DCコンバーターフットプリントに準拠した新世代の単出力絶縁電源モジュール「KW010/015/020/025を発表した。10月から量産開始する。 効率や電源密度が最適化されているKWシリーズコンバーターによって、従来の8分の1や4分の1(クォータブリック)の置き換えや、小型化、低コスト化が実現可能であり、企業設備、データ処理機器、アクセス、無線通信および光ネットワーク設備、分散型やハイブリッドパワーアーキテクチャーなど、小スペース、高電流、低電圧のアプリケーションに最適。 価格はオープン。生産予定数量は、年産20万個。 KWシリーズコンバーターは、入力電圧範囲36―75Vで出力電流は最大25A。出力電圧は、115Vに対応。KWシリーズは、同期整流技術と革新的なパッケージ技術を取り入れ、効率は最大91%(3.3V出力時)に達し、マイナス40―プラス85度Cの温度範囲で動作する。モジュールは、33.3×22.9×8.50ミリメートルのDOSA標準の16分の1ブリックプリントを設計に取り入れ、RoHS指令にも対応予定。 また、スルーホールとSMTの2種類のパッケージを用意。リモート・オン/オフ、出力電圧調整およびリモートセンス、過電圧・電流・過熱保護機能を標準的に備えている。 オプションとして、リモート・オン/オフの論理、基礎絶縁や保護機能のラッチバージョンが選定可能。 |
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