電波プロダクトニュース
040908_02
iLDDIC ドイツのインフィニオンテクノロジーズは、光通信向けとして伝送速度155M14.25Gbpsのインテリジェント・レーザーダイオード・ドライバー(iLDD)IC=写真=のサンプル出荷を開始した。 このICは、光ファイバー方式のストレージシステムや通信システムにおいて、SFF型やSFP型の小型光トランシーバーモジュールに使用される。 また、LDD、ポストアンプ、診断ユニット(DU)の各ICチップが業界で初めてシングルチップ化されているのが特徴。 今回のiLDDは4mVという高い入力感度を持ち、面発光レーザー(VCSEL)と端面発光レーザーを駆動。2.85―3.63Vで動作し、消費電力は200mWと低い。ギガビットイーサネット、ファイバーチャンネル、SONET/SDHの各標準に準拠している。 パッケージ形状は「VQFN―40」、量産は今年第4四半期の予定。 |
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