電波プロダクトニュース
040817_03
新ソリューション アプリックス(郡山龍社長)と米モトローラ社は、携帯電話上でJavaアプリケーションのデバッグが行えるソリューションを発表した。開発したゲームアプリなどを実機上で検証できるため、ソフトウエア開発者は開発期間の短縮が可能となる。 アプリックスは携帯電話やデジタル家電向けに、Javaアプリケーションを動作させるためのプラットフォーム「JBlend」を開発、供給している。 今回のデバッグ機能を付加したJBlendは、サン・マイクロシステムズ社のJava仮想マシンと、ソフトウエア統合開発環境(IDE)との間に使用するプロトコル「KDWP」を搭載し、ブレークポイントの設定、変数の変更、ヒープスペースのビューアーによる表示、プログラムのステップ実行が行える。 また、パソコン上のJavaアプリ開発環境側の通信と、携帯電話側の通信(KDWP)のプロトコル変換を行うプロキシによって、IDEと携帯電話間の通信が可能となる。 モトローラ社は、同ソフトウエアをすでに「C380」など、携帯電話12モデルに搭載、今後発売予定の7モデルにも採用する計画。 |
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