040811_03三菱マテリアル

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日付		メーカー名	製品分類	分類	用途
8月11日	040811_03	三菱マテリアル	その他の電子部品	その他

仮想LANシステム、法人向けに販売。

　三菱マテリアルのエネルギー・システム戦略カンパニーシステム事業センターは、ソフトイーサの登大遊氏の開発したＳｏｆｔＥｔｈｅｒＶＰＮ技術をもとに開発した仮想ＬＡＮシステム「Ｍ２Ｓ　ｄａｔａ　Ｔｕｂｅ」の販売を今月30日から法人向けに開始する。

ＳｏｆｔＥｔｈｅｒ　ＣＡは、電子証明書システムの導入とユーザー管理機能の拡充を行い、既存ネットワークの中で、インターネットを通じて安全な通信を行うことを目的として開発したソフトウエアで、3つの製品ラインアップで構成される。今回は、このうち「クローズド製品」と「ＡＳＰ製品」を販売する。オープン製品も、提供体制が整い次第販売開始する。対応ＯＳ拡大も順次行う。

クローズド製品は、セキュリティを高めるために接続可能範囲を制限し、中大規模法人の仮想ＬＡＮ構築をターゲットとしている。各種ソリューションへの組み込みを目的に開発したＡＳＰ製品は、機能を限定し、クローズド製品の半額程度の価格とした。自由に接続先を変更できるオープン製品は、個人や小規模オフィスでの活用を広げるため、クローズド製品より低い価格を予定。

同社の製造業向けＩＴソリューション技術にＡＳＰ製品を組み込んで、さらに深耕拡大させた次世代ＳＣＭソリューション「Ｍ２Ｓ　ｄａｔａ　Ｔｕｂｅ」を同時に販売開始する。同ソリューションは、これまで情報収集が及ばなかった協力会社なども含め、ＩＣタグとＳｏｆｔＥｔｈｅｒ　ＣＡ「ＡＳＰ製品」を活用し、相対的に安価な投資と現場の負担増加なしに情報の蓄積を図り、既存システムとの親和性も良く、段階的に適用範囲の拡大が可能なため、ＳＣＭを限定的な在庫管理から小規模に始めて順次拡大していくことも可能。