電波プロダクトニュース
040811_02
ARMコア 沖電気工業は10日、業界で初めて0.15マイクロメートルARM7コアファミリーのハードIPを台湾UMCのゴールド IPプログラムの「シルバーIP」として認証登録するとともに、0.15マイクロメートルARM9のハードIPが「ブロンズIP」として認証登録されたと発表した。 これによりUMCユーザーは他のゴールド IPとともに沖電気工業のARM CPUコアを搭載したシステムLSIの開発が行えるようになり、幅広いニーズに対応した商品設計が短期間に行えるようになる。 シルバーIPは、実際のシリコンウエハーでLSIを製造し、動作確認などの認証を終え、そのIPを使ってUMCで生産ができることを意味している。これまでシルバーIPは0.13マイクロメートルプロセスと0.18マイクロメートルプロセスのみが認証されていた。 今回、認証登録した2つのIPは、いずれも商品に適用中であり、実績あるIPとして使用できる。 また、ユーザーの回路やIPを追加することで、要望に合ったシステムLSIを短期間で開発することが可能になる。 同社では、ARM CPUコアを搭載したシステムLSIの開発を加速させ、2006年度にARM搭載商品で340億円の販売を計画している。 |
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