電波プロダクトニュース
040810_03
衛星受信用モジュール 韓国のサムスン電子の電子部品部門であるサムスン電機(SEM)は、1個のチップで衛星と地上波の両方に対応したデジタルマルチメディア放送(DMB)受信用モジュールを来年出荷する。衛星もしくは地上波を利用するDMBは音声、画像、データといった放送のコンテンツを携帯端末やPDA(デジタル個人端末)で受信する新しい放送形式で日本と韓国で先行している。 SEMは先ごろ、LTCC(低温同時焼結セラミック)を使った衛星受信用DMBモジュールの開発完了を発表したが、今年後半には地上波用LTCC搭載モジュールも開発スケジュールにある。さらに来年には、DMBモジュールの第3弾として衛星と地上波の両方の信号を受信するモジュールを市場投入することになった。同社ではこれらのモジュールのラインアップを揃え、端末機器メーカー向けに売り込むことになる。 1973年設立のSEMは、RFモジュレーターや、低雑音ブロックコンバーターを含めた無線周波数用部品で実績があり、中国、タイ、ハンガリーにも工場を置いている。 |
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