電波プロダクトニュース
040803_07
レイアウトツール システム・ファブリケーション・テクノロジーズ(横浜市港北区新横浜2―6一12、吉田健人社長)は、半導体や液晶パネル、磁気ヘッドなどのマスクを対話型で設計するレイアウトツール「ビームス/Xレイアウト」の販売を始めた。価格はフル機能で49万8,000円、ビューアだけは19万8,000円。 同マスクレイアウトツールは、東京システム技研から製品に関するすべての権利を譲り受け、同社が開発、販売、サポートを行うことになった。これまで、大手半導体メーカーのLSI設計者を中心に、135サイトで500本以上が利用されている。 今回同社では、戦略的な低価格を打ち出すことで、半導体設計者に加え、液晶パネルや磁気ヘッド、サーマルヘッドなどのマスク設計者に積極的に拡販していく。また、中国、台湾、韓国、北米などの海外市場でも販売を行っていく。 ビームス/Xレイアウトは、矩形や多角形、扇形、弓形などの設計が容易に行え、ユーザー独自のコマンドを追加すれば、複合処理、特殊処理も行える。また、デバイス定義ファイルを記述すれば、トランジスター、抵抗、バスラインなどのデバイスを、1本のパスのように入力、修正でき設計の効率を高めることができる。 同ツールは、UNIXワークステーションのほか、Linux対応パソコンでも動作する。 |
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