電波プロダクトニュース
040803_06
チップ誘電体フィルター 東光はこのほど、2.4Gヘルツ帯と5.2Gヘルツ帯の超小型同軸型チップ誘電体フィルター「TDFUシリーズ」を開発、無線LANなどに向けてサンプル出荷を開始した。 同社の同軸型チップ誘電体フィルターは溝を切った誘電体基板に別の誘電体基板を張り合せる独自の製法でフィルターを構成しており、設計自由度の高さを特徴としている。 新製品はこの製法を生かすとともに誘電体材料に新材質を採用すると同時に工法の改良を行うことで良好なフィルター特性と小型、低背化を両立した。 従来の「TDFSシリーズ」の低損失、高減衰を損なわずに体積比で約60%の小型化を実現した。サイズは2.4Gヘルツ帯品が2.85×2×1.25ミリメートル、5.2Gヘルツ帯品が2.4×2.1×1.25ミリメートル。鉛フリーへの対応設計。 さらにQ値が高く、良好な減衰特性を実現でき、しかも1.5G―6Gヘルツという広い対応周波数帯によって、無線LANをはじめ、衛星放送、無線通信機器、カーナビ、DSRCなどの小型化ニーズに応え、順次ラインアップを拡充していく予定。 |
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