電波プロダクトニュース
040728_08
センスアンプIC 富士通はこのほど、富士通ヴィエルエスアイ(愛知県春日井市、高橋仁社長)と共同で加速度センサーや圧力センサーに使われるMEMS(マイクロマシン)の微小な電圧の変化を検出・増幅・補正して出力するMEMS用センスアンプIC「MB42M101」を開発、28日からサンプル出荷を開始する。価格は400円(税別)。 新製品は、低ノイズで高い増幅率のセンスアンプに1280ビットのフラッシュメモリーと温度センサーを集積し、センスアンプの増幅率とオフセットの自動補正が可能。また、微小な電圧差を検出、増幅、補正して出力する3つの独立したセンスアンプを内蔵し、X軸、Y軸、Z軸の3方向の動きに対する誤差を独立して調整することができる。 さらにMEMSセンサー出力のゼロ点温度変動を補正する機能を搭載しているため、小型変位センサーの性能を向上させることができる。これらによりMEMSモジュールの歩留まり改善が可能になるとともに、部品の削減による低コスト化や生産期間の短縮ができる。 パッケージはプラスチックBCC―32ピンで提供される。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|