電波プロダクトニュース
040724_01
1チップLSI フィリップスはこのほど、自動車用のアナログラジオ向けに高集積1チップLSI「TEF690x」を発表した。従来比30%減の低コストで高性能なチューニングが実現できる。 フロントエンド・チューナーとアナログ・シグナル・プロセッサーを統合した。既存の2チップソリューションに比較し、システムコストの削減が可能になる。 AM/FMチューナー、ステレオ・デコーダー、自動IF帯域幅コントロール、PACS、高度な弱信号処理などの機能を備える。 さらに、柔軟な外部入力の選択ができ、RDSデモジュレータや外部のサウンド・プロセッサー、ナビゲーション/ビープ入力に対するポートをオプションとして追加することも可能。これにより、米国、アジア向けなど異なる規格に対して柔軟に対応が可能となる。 オートチューニング機能も搭載しており、必要なソフトウエア開発を減らすことができる。 新ファミリーとして4製品が提供される。現在サンプル出荷中で、量産出荷は2005年から。TEF6902は、64ピン・パッケージで提供。TEF6901は、RDSデモジュレータを同パッケージに集積される。TEF6903(RDSデモジュレータ搭載)とTEF6904は、外部プロセッサー用のI/Oを備え、80ピン・パッケージで提供する予定。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|