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カラーセンサー 
シナダイン（東京都渋谷区桜丘町3―24、菅田孝治社長）は、ＰＤＰ／ＬＣＤディスプレイなどの色ずれを標準の色規格に基づいて校正するカラーセンサーの販売を始めた。今期2億円の売上高を目指す。 新製品はグレタグマクベス社のグループ会社であるシーケルイメージング社が開発、製造している。ＰＤＰ／ＬＣＤテレビ、モニター、プロジェクターなどでは、経年変化で色ずれを生じることがあり、実際の色を忠実に再現するためには、定期的な調整が必要となっていた。 今回販売するカラーセンサーは、3個のＣＣＤイメージセンサーを内蔵している。ディスプレイの表面に同センサーを当て、実際の表示色を取り込み、国際色委員会が定めた色規格と比較し、色ずれがあればディスプレイに内蔵されたマイコンを介して、パラメーターを自動調整する。 医療用機器に使われるカラーモニターなど、色再現性を重視するアプリケーションにはすでに採用され、定期的に色校正が行われているという。 カラーセンサーは直径約56ミリで、ロゴマークをいれたり、ケーブル長などのカスタマイズにも対応する。 |
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