電波プロダクトニュース
040630_07
磁気ディスク装置 富士通は、モバイルパソコン市場向けに2.5型で世界最高水準となる100GB(ギガバイト)を実現した磁気ディスク装置「MHU2100AT」を開発、グローバルプロダクトとして量産出荷を開始している。 販売目標は2004年度で60万台。 モバイルパソコン市場では、今後テレビチューナーを内蔵した製品が増加すると予想され、テレビ番組録画により大容量磁気ディスク装置の開発が期待されている。 新製品は、2.5型磁気ディスク装置で1平方センチ当たり13.2Gビット(1平方インチ当たり85.2Gビット)の面記録密度を達成し、最大容量100GB(ディスク2枚構成)の大容量を実現した。 同社ではこの製品をモバイルパソコン市場向けのほかに、デジタル家電など他の市場へも展開していくとしている。 |
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