電波プロダクトニュース
040629_02
多重伝送ユニット 七星科学研究所の七星科学開発センターは7月から、東邦電子と共同開発した映像信号(NTSC)とRS232制御信号を1本の光ファイバーで伝送する多重伝送ユニット「WP―001」=写真=を発売する。価格は1セット16万8,000円。 「WP―001」は地上アナログテレビ放送などで使用されるNTSC方式の映像信号と、パソコンと周辺機器との接続などに広く使用されるシリアル通信規格「RS232」の制御信号を1本の光ファイバーで伝送できる。 従来、映像伝送用と制御用の2つユニットと2本の光ファイバーを使用していた遠隔操作監視カメラなどの用途で使用が見込まれる。 RS232制御信号の伝送速度は19200bps。使用する光ファイバーはシングルモードファイバーで伝送距離は約20キロ。光コネクターはSC型コネクターを採用。 初年度100セットの販売を目指し、OEM供給も視野に入れている。 |
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