電波プロダクトニュース
040629_03
パワーMOSFET ルネサス テクノロジ(長澤紘一会長&CEO)はこのほど、パワーMOSFETの新パッケージとして、上面から放熱する構造によりヒートシンクを上に取り付けることで、大幅に放熱特性を改善し、大電流化を実現する上面放熱パッケージ「LFPAK―i」を開発。このパッケージ採用のパワーMOSFET「HAT2165N」(税込み価格=168円)「HAT2166N」(同147円)「HAT2168N」(同105円)を製品化、7月からサンプル出荷を開始する。量産は12月に当初合計20万個で開始し、2005年には3製品合計で月100万個を生産の予定。 新パッケージは、上面に放熱ダイヘッダが露出した構造でヒートシンクを上に取り付けた場合、従来のプリント配線基板に放熱する構造のパッケージLFPAKに対し、熱的飽和状態での実装熱抵抗値を25度C/Wから15度C/Wへと40%低減した。このためLFPAKに対し約30%の大電流化ができサーバーのVR(DC―DCコンバーター)の小型化が図れる。 また、業界標準のSOP―8パッケージと同電極配置で、しかも同一フットプリントのためSOP―8と同様のシステム設計、実装が可能である。主な用途は、サーバー用VRやスイッチング電源の同期整流用など。 |
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