電波プロダクトニュース
040624_04
LCDドライバーIC セイコーエプソンはこのほど、104×RGB×104ドットおよび65536色表示に対応し、待ち受け時にはモノクロドライバーに近い低消費電力を実現したカラーSTN LCDドライバーIC「S1D15G22」を開発、6月末からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1,000円(税別)。 現在の携帯電話は折りたたみ型が主流となっており、背面のサブディスプレイはカメラ撮影時のカラーファインダー、そして時計、アンテナ表示など待ち受け画面表示用として低消費電力化など多くの機能が求められるようになっている。 S1D15G22は、これらの要求に応えるため65536色同時表示、待ち受け時100マイクロアンペアの消費電流(Typ時、パーシャル表示、8色モード)で、背面用小型ディスプレイに対応できる17ミリメートルを切るチップサイズを実現した。パッケージはAuバンプチップで供給される。 |
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