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DC-DCコンバーター 
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン（ＩＲジャパン、東京都豊島区、江坂文秀代社長）はこのほど、衛星用のＤＣ―ＤＣコンバーター3製品のサンプル出荷を開始した。 出力電力が5Ｗの「ＡＭＡシリーズ」、12Ｗの「ＡＭＦシリーズ」、30Ｗの「ＡＭＲシリーズ」の3製品で、中程度の放射線環境で動作時間を延ばすように設計された耐放射線ＤＣ―ＤＣコンバーターである。 標準在庫品で検査済みとなっており、設計期間の短縮を提供する。小型軽量のため、低軌道（ＬＥＯ）衛星や打ち上げロケットの電源システムとして最適。 総放射線量（ＴＩＤ）が25ｋｒａｄ以上、重イオンのシングル・イベント効果（ＳＥＥ）が60ＭｅＶ平方センチ／ミリグラム以上で、極限温度や機械的衝撃、振動などの環境ストレスにも高い耐性を持つ。 入力電圧は28Ｖで、出力電圧は1種類（シングル）の製品と2種類（デュアル）の製品をラインアップする。シングル出力の標準出力電圧は3.3Ｖ、5Ｖ、12Ｖ、15Ｖから選択可能。またデュアル出力品は、プラスマイナス5、プラスマイナス12、プラスマイナス15Ｖを揃えている。 ＡＭＡシリーズは、重さ32グラム以下、外形寸法は1.63インチ×1.13インチ×高さ0.33インチ（1インチは25.4ミリメートル）。 動作温度範囲はマイナス55度Ｃからプラス125度Ｃ。 |
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