電波プロダクトニュース
040517_04
高い絶縁性、クラス最小の消費電力、PCNリレーを販売開始。 タイコエレクトロニクスイーシー株式会社(川崎市高津区久本3―5―8、江部秀社長)はこのほど、コイル接点間の高い絶縁性を実現し、同時にクラス最小の消費電力を達成した「PCNリレー」を販売開始した。 新製品は、薄さ5ミリメートルのコンパクトなボディーながら3.5ミリメートル以上のコイル接点間絶縁距離を確保。コイルと接点を物理的な壁で分割しており、より確実な絶縁性を提供できる。 高感度コイルの採用により、クラス最小の消費電力を達成。機器の省電力化を推進できる。特に、多数のリレーを使用するPLCなどでは消費電力に余裕を持てるなど、柔軟な回路設計も可能となっている。 欧州RoHS指令対象の6化学物質を全廃し、環境に配慮した製品となっている。IEC1131―2(強化絶縁規格)承認モデルも用意している。 ツイン・クロスバー接点で1mAから3Aまで幅広い負荷に対応。接点構成は1a。外形寸法は、5×20×高さ12.5ミリメートル。コイル消費電力は、120mW(標準品)、100mW(高感度品)。コイル接点間耐圧3000VAC。サージ耐圧5000V。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|