電波プロダクトニュース
040514_01
32ビツトRISCプロセッサー セイコーエプソンはこのほど、ポータブル電子辞書向けに32ビットRISCプロセッサー「S1C33L05」=写真=を開発、5月中旬にサンプル出荷を開始する。価格はQFP176ピンが1,785円、ベアチップが1,260円(いずれも税込み)。量産規模は月50万個を見込んでいる。 新製品は、カラーSTN LCDコントローラー、USB FSペリフェラル、スマート メディアインターフェイス、SDRAMインターフェイス、NAND型フラシュメモリーインターフェイスなどを1チップに集積したもの。微細プロセスの採用とエプソンの超低リーク技術により、消費電力を同社従来品に比べ約5分の1(動作周波数48Mヘルツ、LCDコントローラー/USB未使用時)に低減した。 カラーLCDコントローラーは、内蔵の40KバイトVRAMを用いて1チップでQVGA6万5536色のカラーSTNパネルを駆動することができる。また、膨大な辞書データを集積するために比較的安価なNAND型フラッシュメモリーを使用でき、SDRAMインターフェイスは表示データとプログラムコードの最適なアクセスを実現している。パソコンとのデータ通信やメモリーカードへのデータ保持も容易に実現できる。 |
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