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軸流型ファン 
日本電産コパル電子はこのほど、20ミリ角以下のＤＣファンモーターでは世界最薄となる、超小型・薄型の軸流型ファン「Ｆ１６ＥＡシリーズ」（16ミリ角、厚さ4ミリメートル）を販売開始した。同時に、同じ16ミリ角で厚さ4.5ミリメートルのブロア型（横吐き出しタイプ）であるＦＢシリーズも販売開始した。 生産計画は、当初月産3万台、2年後には月産20万台を予定。 サンプル価格は1,500円。生産は、日本電産コパルが担当する。 新製品は、小型電子機器や局部冷却に最適となるように設計し、特にバッテリーなどの駆動対応可能な仕様とした。同社独自の高高率な羽根形状とフレーム構造に流体力学的な工夫をこらし、画期的な高風量・低騒音を実現。従来ラインアップの同社最小サイズの17ミリ角ファンに比較し、製品厚さを半分にしながら、騒音値も半減（従来の7デシベルから3デシベル）させた。 完全密封構造のＣＢＲ軸受け（コパルエレクトロニクス・ベアリング・レボリューション）を採用し、長寿命化を達成。ローコスト設計となっている。定格電圧は3.3Ｖ（ＥＡシリーズ）／5Ｖ（ＦＢシリーズ）。風量0.012立方メートル／ｍｉｎ。静圧4.7Ｐａ（ＥＡシリーズ）／5.5Ｐａ（ＦＢシリーズ）。ＦＧ信号出力対応可能。 |
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