電波プロダクトニュース
040511_01
ペンティアムM インテル日本法人(グレッグ・ピアーソン/吉田和正共同社長)は10日、高いモバイル性能を持ち、高速無線LANにも対応できるマイクロプロセッサーの新製品ペンティアムM755、同745、同735の3品種を発表した。 新製品は、“セントリーノ”テクノロジーにより、これまで「Dothan」というコードネームで開発されてきた。90ナノメートルプロセス、300ミリメートルウエハーで生産するノートPC向けの最初の製品。クロック周波数の高速化やデザインの改良、内蔵キャッシュメモリーの大容量化により、従来製品に比べ大幅な性能の向上を図っている。すでに出荷中。 最上位のペンティアムM755は、クロック周波数2Gヘルツ/600Mヘルツ(通常/バッテリーモード)、2次キャッシュ容量2MB、1000個受注時の価格は、6万9,930円。 この新プロセッサーを搭載したPCの新製品が今後、全世界で発売が予定されており、ペンティアムM投入を機に、03年2月に発表したワイヤレス・コンピューティング分野におけるセントリーノ・モバイル・テクノロジーの普及を加速させていく戦略。 同社によると、発表1年2カ月余りでこのテクノロジ採用のノートPCが、全世界で150種を超える。また、これまでに、日本で5000、全世界で3万2000カ所以上の公衆無線LANスポットとの接続性を検証済み。 「ワイヤレス・コンピューティングを、もっと身近なものにするインフラの整備など、環境作りがこの1年で大きく進んだ。これにより、個人のライフスタイル、企業の生産性向上に貢献できるトレンドが出来上がりつつある」(吉田共同社長)。 |
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