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基板対電線用コネクター 
タイコ エレクトロニクス アンプ（川崎市高津区久本3―5―8、江部秀社長）はこのほど、高密度実装要求に対応し、1.0ミリピッチを採用した基板対電線用コネクター「1.0ミリミニ・ＶＰコネクタ」を販売開始した。耐振性にも優れ、小型機器に最適となっている。 同コネクターは、従来の1.5ミリミニ・ＶＰコネクタと比較して32％の小型化を実現。使用電線は、汎用性の高いＡＧＷ＃２８に限定し、製品の高密度化に貢献する。 2点接触による端子の接触圧の向上や端子のオール金メッキ化、前後2方向のソルダー・タインなど、接触信頼性と耐振性を向上した。サーボモーター・エンコーダーや、産業用機器など、耐振性が要求される用途に最適。 マイクロモーター用ハーネスとして、ケーブルアセンブリーでの提供も可能。コネクターのピン極数についても、ラインアップを順次拡大していく計画。 ケーブル引っ張り時の保持力を強化したロック機構を採用。8ピンタイプを提供。モーターなどの発熱体がある環境下での使用を考慮に設計している。 製品仕様は、定格電流1Ａ。定格電圧10ＶＡＣ。使用温度範囲マイナス40度―プラス105度Ｃ。 |
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