電波プロダクトニュース
040428_05
ステッピングサーボ 日本サーボはこのほど、ステッピングモーターを高速高精度に駆動する同社独自の技術を適用し、外付けダンパーなしに2500r/m以上の高速回転を実現したステッピングサーボ「FWDシリーズ」を開発、販売開始した。 新製品は、ローター位置の監視、励磁タイミングを制御する新制御により、外付けダンパーなしに高速動作可能なステッピングモーター。外付けダンパレスによる省スペース化、高速駆動によるタクトタイムの短縮に効果がある。 薄型でマイクロステップ機能を搭載したDC24V入力のドライバーを搭載。基本ステップ角を電気的に細分化するマイクロステップ駆動を採用し、ギアヘッドなしに0.72―0.009度まで分割が可能。分解能は、ドライバーに付いてあるロータリースイッチで簡単に設定できる。 進角制御方式の駆動回路は磁極位置に対する電流の位相を制御することから原理的に振動制御が可能。このため、同社独自の振動制御機能をマイコンにより実現した。これにより、高速域の振動を制御し、低振動を実現。 これまで不可能だったステッピングモーターの脱調検知を磁極位置情報を用いることにより可能にした(500r/min以上時)。この信号を検知することで、より高精度の制御が可能となった。この信号のほかにも、アラーム信号、インデックス信号が出力される。ドライバーサイズは、135×73.5×25.4ミリメートルの薄型設計。多軸用途に最適。 |
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