電波プロダクトニュース
040423_05
100GB2.5型HDD 東芝はこのほど、業界最大容量の100GBを実現した2.5型磁気ディスク装置(HDD)「MK1031GAS」=写真=を開発、5月からサンプル出荷を開始する。 新製品は、ヘッド部に従来に比べ約35%小型化したフェムトスライダを採用、ヘッド、メディア薄膜技術の改良により、世界最高の面記録密度124Mビット/平方ミリメートル(80Gビット/平方インチ)を達成、これにより2.5型で業界最大容量となる100GBを実現した。 また、スピンドルモーターの回転制御をリニア駆動方式よりもエネルギー損失が少ないPWM方式に変更するとともに、内部電源にDC/DCコンバーターを採用することで、従来モデルに比較して消費電力を平均約20%低減している。さらに動作時の耐衝撃性についてもフェムトスライダの採用とサスペンション、アームの軽量化により、従来モデル比1.5倍の3185m/ 2s(325G、2msec)に向上している。スピンドルモーターの駆動電流の制御に正弦波駆動方式を採用し、アイドル時の動作音を21dBに抑え、静音化している。 主な仕様は、ディスク2枚、ヘッド数4個、平均シーク時間12msec、回転数4200rpm、バッファ容量8MB、データ転送速度Ultra DMA/100、サイズは、70×100×9.5ミリメートル、重さ99グラム。 |
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