電波プロダクトニュース
040420_03
ポインティングデバイス スター精密(静岡市、糟谷省三社長)は、同社の小型化技術を応用した、静電容量式ポインティングデバイスの試作品「SPDC206」を開発した。 IC回路を内蔵し、シリコンラバーと回路基板上の電極との間の静電容量を電圧に変換して出力する構造で、360度全方向からの操作に対応し、2軸(X・Y方向)の電圧成分として出力できる。 中心部はセンタークリックボタンになっており、ON/OFF制御が可能。重さ1.5グラム、厚さ1.8ミリの薄型構造で、消費電力0.1mAは小型でバッテリー駆動の機器に適する。 各種操作部の入力デバイスとしては、上下左右のみならず任意の斜め方向への移動と速度のコントロール、センタークリックボタンによる機能選択などに利用できる。 デジタル家電やモバイル機器・産業用機器など各種の機器・装置への組み込み用に用途は幅広い。 同社は、これをベースにスティックタイプ、フラットタイプのキートップ付きモデルのラインアップも加えて年内製品化を目指し、超小型化モデルの開発を進める。 |
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