電波プロダクトニュース
040419_01
セラミックコン 日本ケミコンはニッケル電極積層セラミックコンデンサー「NTSシリーズ」で定格電圧を250Vまで、シリーズ化すると同時に100V定格品では小型、大容量化を推進した。自動車、通信機器分野におけるニーズに対応。5月から量産を開始する。 DC―DCコンバーターの1次平滑、スナバ、車載各種機器のサージ、ノイズ対策、モデムのリングディテクター回路まどの需要に応える。 セラミック材料を新規に開発するとともに分散、成膜、焼成などの工程条件の最適化を図ることにより、信頼性を低下させることなく、定格電圧250Vの実現および100V定格品での小型化を推進できた。 サイズは3216、3225、4532、5750の4種。容量範囲は250Vで0.033―1μF、100Vで0.1―4.7μFをカバーする。温度特性はマイナス55―プラス125度Cでプラスマイナス15%のX7R。 同社の5U特性積層セラミックコンデンサーはすでに多くの通信機器や車載用途などに採用されているが、温度特性の改善、鉛フリーのニーズに対応するため、X5R、X7R特性の「NTSシリーズ」を販売してきた。今回さらに高信頼性を要求する電源や車載分野での総合対応を強化するために品揃えを拡充したもの。 |
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